「無料」でネットショップが開設できるBASEの「費用」について

BASEは「無料」でネットショップが開設できるサービスですよね。
でも、何もかも完全に「無料」ではこのようなサービスは続きません。
今回はBASEで「費用」が発生するポイントをご紹介します。

無料でシンプルでな良いテンプレートが揃っているのがBASEの特徴の一つですが、おしゃれにカスタマイズされた有料のテンプレートも豊富に用意されています。

BASEには、Appsというネットショップに機能を追加するためのアドオンのようなアプリがあり、大半が無料で利用できるのですが、有料のものもあります。
HTMLを編集するためのHTML編集Appsなどのように、BASEのサービスが始まった初期には有料だったものが、無料へと改定されていますので、2019年１月現在で有料のものは以下の３つです。

また、商品の保管・梱包・配送代行サービスサードパーティと連携しているようなAppsにはアプリ内課金がそれぞれあります。

上記の有料テンプレート、有料のAppsは利用しなければ、料金がかかることはありません。
商品が売れるまではBASEは「無料」で利用することができます。リアル店舗で例えると家賃が無料という感じです。
しかし、商品が売れた後には下記のように料金が天引きのような形で発生します。

商品が売れ、発送し、注文ステータスが【発送済み】になった時に発生する「BASEかんたん決済手数料」と「サービス利用料」があります。

※後払い決済の場合、6%と紹介しているブログなどがありますが、こちらの公式サイトによると後払い決済の場合も3.6% + 40円とのことです。

BASEでは売上金が一旦BASEにストックされ、BASEから自分の銀行口座へ引き出す為に、「振込申請」をします。
この振込申請を行うタイミングで、振込手数料と事務手数料（振込申請額が2万円未満の場合）が発生します。

つまり、振込申請額が2万円未満の場合は750円の費用が発生することになります。

今回はBASEで発生する費用についてご紹介しました。

その中でも、3つ目の「振込申請時に発生する費用」は重要なわりに見落としがちですので、この費用を念頭に置いてのショップ運営が必要です。