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Glossaryウェブ用語集

ASP

Application Service Provider(アプリケーションサービスプロバイダ)の頭文字の略。インターネット上でソフトウェアを提供する事業者・提供者のこと。提供されるソフトウェア・サービスはASPサービスという。利用者はWebブラウザ等でサーバーにアクセスしこれらを利用する。

初期の頃は企業や官庁向けが多かったが、近年はインターネットが広く一般に普及し回線の高速化も手伝って一般向けのソフトウェアでも広く提供されるようになった。例としては財務会計、販売・在庫管理、コンピューターウイルス対策ソフト等がある。

ソフトウェアの多くは会員登録制で完全有料、一部有料、広告表示により無料で使えるものが有る。有料の場合は決められた期間で一定額を課す方式が多い。

ASPを利用するメリットとしては初期投資、コストを抑えられシステムのアップデートや保守・メンテナンスの手間がかからない。またインターネット上でのサービスであるから特定の場所に限らずどこからでも利用できる。

近年増えてきたASPサービスとしてECサイトが挙げられる。インターネット環境の一般的な普及、場所を問わない利便性、特に最近ではコロナ過などにより広く普及し、Base・Shopify・カラーミー・Stores・メイクショップなどさまざまなECサイトがサービスを提供している。